loop(ループ)とはどのような状態ですか?

配線の間違いなどが原因で通信が大量に流れてしまう障害です。

・部屋にある1台のHUBの2つのポートを1本のケーブルで接続した
・異なるコネクタ同士を一本のケーブルで直結したり、HUBを介して接続した

などがよくあるケースです。

まれにHUBやルータなどの機器の不具合で同様の現象が起きる場合もあります。

loop(ループ)状態になるとデータ(パケット)が大量に流れることになるため、HINET機器に負荷がかかります。その結果、同じ階全体、あるいは棟全体に影響が出て、通信が極端に遅くなる、通信できなくなる、などの障害を引き起こす場合もあります。

ループ状態を検知した場合、該当のコネクタは自動的に停止状態になりますので、メディアセンターから該当のゾーン管理者に連絡をし、配線などの見直しを依頼します。
原因が取り除かれたことが確認できた後コネクタを復帰させますので、ご協力をお願いいたします。
(2023/12/8 運用変更)