研究室に部局で購入した無線ルータを設置できますか。
まず、部局内で設置が認められているかどうかを確認してください。
ゾーンCの場合は必ずゾーン管理者に確認してください。
設置する場合は、以下の設定方針を守ってください。ゾーンCに設置する場合のガイドラインです。
- ルータモードではなく、ブリッジモード(アクセスポイントモード)にする。
ゾーンCではHINETでルータ機能を提供しますので、ルータ機能はOFFにしてください。 - DHCPサーバ機能は停止する。
DHCP機能もHINETで提供します。アクセスポイント自体のIPアドレスは固定範囲でもDHCP取得でも問題ありません。 - SSIDは部屋名、ゾーンIDを含める(例:ZoneC2012-A205)
- 無線の暗号化設定を実施する(WPA2-PSK(AES)以上の強度)
- 周辺のWi-Fiアクセスポイントとできるだけ重ならないチャネルを選ぶ
特に2.4GHz帯は選択できるチャネルが少ないため、できるだけ停波し、5GHz帯のみ利用する。
原則として、一つの部屋の中に2台以上設置しない。
*ルータモードで動作させた場合、アクセスポイント自体が認証対象となり、実際に利用する
機器が認証の対象となりません。
*DHCPサーバ機能はゾーンCの場合、HINETで提供しています。アクセスポイントで提供すると
ゾーン内に障害を引き起こします。
*必ずしもアクセスポイント装置をMACアドレス認証で登録する必要はありません。
他のコネクタからアクセスポイントにアクセスする場合には登録してください。
お使いのパソコン等の機器はオンデマンド登録またはMACアドレス登録でご利用ください。
*アクセスポイント自体のIPアドレスはHINETからの自動取得でも問題ありませんが、
ゾーン内の固定IPアドレスを割り当てておけば設定変更の際にアクセスが容易です。
上記の内容で設置・設定できない場合は設置を見合わせていただきますよう、お願いいたします。